SBA(セカンドブックアーチ)について
あなたの部屋には、もう読まないのに置きっぱなしになっている本はありませんか?
私たちセカンドブックアーチはそんな本をご寄付頂き、販売、その販売益を地域に還元するという活動を行っています。
寄付するにも面倒な梱包や郵送の作業はいりません!湘南エリアであれば、本をこよなく愛するセカンドブックアーチの
スタッフが直接無料で回収に伺います!
フィリピンNGO「Friends of Elnido,inc.」に本や楽器を贈りました!
セカンドブックアーチが応援しているフィリピンのNGO「Friends of Elnido,inc.」に英語の本やテキスト、楽器や顕微鏡などの学習教材を寄贈させていただきました。
SAL便と船便で送ったの到着するのはおそらく1か月くらいだと思います。
最初はすべて船便で送ろうとdoor to door サービスを利用したのですが、佐川急便さんの業務変更により50キログラム以上の荷物は受け付けられなくなってしまいました。
今までは大きなボックスに入る分だけ入れることができたのですが、重い本をたくさん詰め込むと重量が100キロ以上になってしまいます。
お金はかかりますが、寄贈物を分散してフィリピンへ発送いたしました。
SAL便で2個(12600円)と船便で大きなボックス一個(13000円)です。
発送費用はワイワイ古本市の収益金から捻出いたしました。
NGO「Friends of Elnido,inc.」(以下FOE)はフィリピンのパラワン島エルニド村にてフィリピン人2人、アメリカ人1名、フランス人1名、そして日本人1名が中心メンバーとして活動しているNGOです。
環境保全や教育、村おこしなど幅広い活動をしているFOE。
今年の6月、理事長の山本がエルニド村を訪問させていただき、そしてたくさんのことを勉強させていただきました。
エルニドにあるLamoro小学校、Barutoan高校やElnido高校を見学したことも大変参考になりました。
フィリピンの学校は小学校(初等学校)を卒業すると次は高校(中等学校)に入学します。
また高校(中等学校)は4年生なので、大学に進学する場合は最短で20歳で大学を卒業することになります。
私が見学した学校では様々な教材が不足しておりました。
文房具や理科の実験器具、楽器、テキスト。というかなんでも。
訪問したBarutoan高校の正門です。
校内の様子です。
職員室の風景。SBAから寄贈した楽器が見えます。
2月に寄贈した楽器の一部がありました。日本の高校では卒業時に捨ててしまうピアニカもここでは大事な音楽の教材です。
このピアニカはフィリピンでは大変珍しいらしく、先生方にとても喜んでいただきました。
山本が日本から持ってきた本とFOEメンバーのDrレイース氏が寄贈した本を先生方が分けています。
2月に寄贈した本の一部が書庫にありました。天の部分に管理ナンバーが書かれています。
書庫の本をご紹介します。
これでも美品の教科書。2~3人でシェアして使います。
教科書の内容が変更しても新しいものは購入するお金がありませんのでコピー本です。
この語先生方や保護者の方々にお話を聞き、学校に足りないもの、必要なものを教えていただきました。
それを参考にし、今回は電子キーボードやピアニカ、リコーダーなどの楽器、顕微鏡を数台、テキストやその他文房具を寄贈させていただきました。
今回寄贈した品の一部です。
現地からの要望で本以外のものが多かったですが、賛同者の方々からこんなにたくさんの寄付を頂けるとは正直思っていませんでした。
この場を借りて心より御礼申し上げます。ご協力誠にありがとうございました。
寄贈した品が届きましたらまた報告をさせていただきます。
引き続き、sbaの応援のほどよろしくお願いいたします。
記事
山本高大
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