SBA(セカンドブックアーチ)について
あなたの部屋には、もう読まないのに置きっぱなしになっている本はありませんか?
私たちセカンドブックアーチはそんな本をご寄付頂き、販売、その販売益を地域に還元するという活動を行っています。
寄付するにも面倒な梱包や郵送の作業はいりません!湘南エリアであれば、本をこよなく愛するセカンドブックアーチの
スタッフが直接無料で回収に伺います!
ミンダナオ子ども図書館便りが届きました。(フィリピン台風支援)
おはようございます。フィリピン台風による被害、死傷者が日に日に増えて行っております。
そんななか、我々にできることはないかと思案している中、ミンダナオ子ども図書館よりこのような便りが届きました。
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ミンダナオこども図書館だより
速報:フィリピンを襲った台風に関して
http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm
フィリピンのレイテ島およびサマール島、タクロバン市などを巨大な台風が直撃し、
家屋が倒壊、流されて、多数の死傷者が出ています。
フィリピンでは、極貧の家庭は特に、土地を買うことが出来ずに、
川沿いや海に張り出した地域に家を建てて生活しているので、今回の高潮は、
そのような貧しい人々の家々を襲ったものと思われます。
推計で1万を超える死者が出たとも言われています。
犠牲者の多くが、貧しい人々であることは間違いないと思われます。
私の元にも、心配の電話やメールが多数寄せられましたが、
ミンダナオこども図書館のあるミンダナオは、強風はあったものの被害はありませんでした。
ご安心ください。
しかし、この状況は、放っておけないので、早速スタッフが検討し、
最も信頼できる支援ルートとして、OMI(カトリック・オブレード修道会)と連携して
古着や食料の緊急支援を開始することになりました。
政府機関や現地NGOの場合でも、どこに物資が届くか疑問の余地があるからです。
ただし、政府機関である福祉局DSWDとも連携して、
今回の台風で親を失ったり、身寄りが無くなった子をミンダナオこども図書館に受け入れる相談をしています。
また、古着などを、MCL宛てに送っていただければ、OMIと福祉局とタイアップして
現地に届けられるように手配します。ただ、到着まで二ヵ月から三ヵ月かかります。
支援金の場合は、通信欄にレイテ支援と書いてください。オブレード修道会に渡して義援金とさせていただきます。
http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm
オブレード修道会は、フィリピンでは活動の歴史も古く
戦前から現在にいたるまでイスラム地域で、クリスチャンのみならずイスラム教徒を救済、
最も困難な地域や僻地に向かう事を信条とした修道会で地域のイスラム社会の信望も厚く
日本では、高知や四国、ミンダナオこども図書館とも縁の深い鳴門カトリック教会の乾神父様も属しています。
ミンダナオでも、コタバト市のオーランド大司教はMCLとのつながりも深く、
ピキットで砲弾のなかをイスラムの子を救済しているライソン神父やその元で
福祉局及び教会のソーシャルワーカーとして同行し活躍しているグレイス女史は、
ミンダナオこども図書館のボードメンバーでもあります。
MCLにとっては、とりわけ戦闘時に協力して避難民救済を行っている信頼できる会派です。
[ 支援者のいない子へGo! サイトパスワード mindanao]
松居友
ミンダナオ子ども図書館・館長 日本文芸家協会会員
ミンダナオ子ども図書館:http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/index.htm
ミンダナオ子ども図書館便り:http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm
ミンダナオ子ども図書館は、松居友が主催する
読み聞かせを中心に、スカラシップ、医療、保育所建設、植林を行っている現地NGOです。
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以上です。
寄付金や支援物資を送りたいがどこに連絡をすればよいのかと検討中の方、ぜひミンダナオこども図書館への選択肢もご検討下さいませ。
記事 青柳隆
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