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ＳＢＡの海外支援先の一つであるミンダナオ子ども図書館より「ミンダナオ子ども図書館便り」が届きましたので掲載させていただきます。

以下、原文まま

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ミンダナオ子ども図書館だより

ミンダナオ子ども図書館便り：http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm

今日もブアランで出た避難民のために、ビニールシートを届けました。

ミンダナオ情勢は、爆弾事件も各地であり、不安定です。

５年おきに大きな戦争が起きてきたミンダナオ。

２００８年から５年後は、今年です。いつもラマダン明けから本格化し始めます。

数日前がラマダン明け、そのころから爆弾事件が起こり始め、小さな戦争が起こり始め

やがて拡大していきます。

特に政府軍との戦闘は、２００８年にブアランの裏で勃発。

今回の場所と同じで、ＢＩＦＦの基地があります。

そのこともあり、不安でいっぱいです。

ここ数日、落ちこんでいたのですが、今日、ブアランの可哀想な避難民の子どもたちを見て、覚悟を決めました。

明日また、ダバオでシートを購入して、さらに支援を続けます。

ニューバレンシアのイスラムとクリスチャンが対立して、殺害も起きて、とても入れないと言う話だったのですが

現地でそうでも無いことがわかりました。

私たちが関係を持ってきた、クリスチャンとムスリムの人々は、共同して頑張って現地にいます。

福祉局といっしょに米を届けることになりました。ＭＣＬだから入れるという事で・・・

戦闘がひどくなれば、皆さん方が支援しておられる奨学生たちも、ＭＣＬ本部に受け入れようと思っています。

それでも平和なお知らせもあります。

男子下宿小屋が、中園様と前田様の寄付でできあがりました。

戦闘などで遅れていますが、他の保育所建設も進めています。ゴムの苗付けも進めています。

マノボデーでは、祈りの家が出来ました。高島様ありがとうございます。

訪問者が増えてきました。スタッフたちが訪問規定を作りましたのでご一読いただければ幸いです。

１０月号のＰＨＰに記事が載ります。若林ライターが訪れて書かれました。

１０月、１１月の講演会を受け付けています。よろしくお願いします。

ミンダナオ子ども図書館便り：http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm

ミンダナオ子ども図書館だより：８月１２日 
Ⅰ：中園さんと前田さん寄贈の男子下宿小屋がマロゴンに完成した
　　大きなカブの劇をした
　　最後にみんなで歌った
　　建築祝いを最後にした

Ⅱ：マノボの祈りの家の建前式
　　マノボ族、ビラアン族のスカラー（奨学生）の歌や踊り
　　酋長たちも訪問してくださった
　　支援者からの手紙を渡した

Ⅲ：訪問者の規定
　　訪問者のためのガイドラインとポリシー
　　ミンダナオ子ども図書館での体験
　　子どもたちと一緒に　久住泰平
　　ボランティアも手伝ってゴムの苗を運ぶ
　　ボランティアも手伝って、学用品をわたす
　　ボランティアも手伝って、保育所建設

Ⅳ：ピキットのＭＮＬＦ山岳地域の状況がひどく心配になり、まず小学校を訪ねた
　　子どもたちと一緒に家を調査
　　ブグアク村は、非常に貧しく、ＭＣＬの奨学生も多いが、現在は特に厳しい状況

Ⅴ：北コタバト州のＤＳＷＤ（福祉局）所長に言われて、ＭＯＡに同席

Ⅵ：ＰＨＰ派遣の若林さんキアタウに

ミンダナオ子ども図書館便り：http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm

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松居友
ミンダナオ子ども図書館・館長　　日本文芸家協会会員
ミンダナオ子ども図書館：http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/index.htm
ミンダナオ子ども図書館便り：http://home.att.ne.jp/grape/MindanaoCL/mindanews.htm
ミンダナオ子ども図書館は、松居友が主催する
読み聞かせを中心に、スカラシップ、医療、保育所建設、植林を行っている現地NGOです。

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ＳＢＡは今後とも「ミンダナオ子ども図書館」の活動を応援させていただきます。

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