SBA(セカンドブックアーチ)について

あなたの部屋には、もう読まないのに置きっぱなしになっている本はありませんか?
私たちセカンドブックアーチはそんな本をご寄付頂き、販売、その販売益を地域に還元するという活動を行っています。 寄付するにも面倒な梱包や郵送の作業はいりません!湘南エリアであれば、本をこよなく愛するセカンドブックアーチの スタッフが直接無料で回収に伺います!

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被災地支援の一環として空手イベントに寄付をいたしました。

投稿日:2011年11月10日(木曜日) | カテゴリ:寄付レポート | コメント(0) | トラックバック(0)
11月20日に神奈川県綾瀬市で行われるNPO法人日本空手道協会主催の「第11回全国空手道選手権大会」に宮城県石巻市で活動を行っているNPO法人日本教育空手協会が生徒を伴って参加をすことになりました。

東日本大震災では道場生を含め大変な被害を受けたようです。

NPO法人日本教育空手協会の理事長である「あごひげ先生」こと小野寺師範が送ってくる定期的なメールを見て、痛いほどその惨状が伝わってきました。

生徒の御父兄たちの多大な協力もあり現在は元気に活動を行っています。

先日送られてきた小野寺師範による近況報告メールを一部抜粋させて掲載させていただきます。

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日頃よりお世話になっている兄貴NPO、JKD弟11回全国大会まであと少しです。
心がワナワナ震える思いで被災地周りをしましたが、私も最近やっと解放されました。。
金よりも物よりも、人と人とのつながり、『心がほしいっ』と願った数ヶ月でした。

もう8か月です。避難所がすべて閉じられるなど刻々と時代は刻まれていってます。
『津波乞食』という隠語?がありますが、いつまでも引きずるのは子供の成長にもよくない。
子供たちはもう終わっています・・。大人ももう新しい心で突き進まねばなりません。


~略


教育の目的は、空手の機会を造ることではなくて一人一人の人間性を作ることにあります。
親から離れ、先輩後輩で行動し、様々な体験を積み、豊かな人間性と社会性が育まれます。
数十年掛かると言われている被災のこの地で、『真のリーダー』が求められているときです!


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小野寺師範の熱い思いが伝わってくる文章です。



今回の第11回全国大会に参加するに当たり、宮城県から神奈川県までの遠征は大変な負担になるということで、NPO法人日本空手道協会理事長の佐藤達美師範が「交通費など、少しでも助けになるなら」ということで寄付金の募集を行いました。

日本空手道協会の方々には普段SBAへのボランティアなど大変お世話になっているので、緊急理事会を開き、セカンドブックアーチから10000円を寄付することに決定しました。

金額としては少ないかもしれませんが、スタッフやボランティアさんが一生懸命働いていただいた収益金の一部です。少しでもお役にたっていただければ幸い、ということで皆さんにも御納得いただきました。

NPO法人日本空手道協会主催の「第11回全国空手道選手権大会」は一般の方も観戦できますので、もし機会がございましたらよろしくお願いいたします。

宮城県よりきた小さい勇士たちの姿をぜひご覧くださいませ。

DSCF7727.jpg
(この写真は大会のイメージです)

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