小雨が降る中、1年ほど前に、問い合わせがあった方のご実家に本の回収に伺いました。

仕事の合間をみて、少しずつ縛ってくださいました。

古本屋さんは、この中から売れるものだけを抜いて持っていきます。

 

蔵書家は、本を全部引き取って次の持ち主にバトンを渡したい、という気持ちがあるようです。
全部引き取ってほしいと問い合わせをしたら悉く断られた蔵書。

全集あり、学術的資料あり、戦前の本あり、面白い本がてんこ盛りでした。

蔵書家の気持ちは、捨てることなく全部引き取って活用して欲しい。

現実は、事業者は、売れるものだけほしい。

セカンドブックアーチは、整理に伴う蔵書家の本の問題を解決するため、最低限の決まりはありますが、基本的に全部引き取らせていただきます。